2015年8月31日月曜日

魁 肉盛りつけ麺六代目けいすけ 湯島店の「肉盛りつけめん300g」900円

上野駅からは大分離れますが、上野広小路駅の交差点、春日通りを東へ。湯島駅の手前にある六代目けいすけにいってきました。湯島駅といっても上野駅から徒歩10分ほどなので、気軽に行ける距離ではないかと思います。

ここのお店の名物、肉つけ麺を300gで注文。麺の上に乗った肉かとにかく圧倒的。

スープは平均的なつけ麺のスープのようなものではなく、ポン酢のような酸味が効いています。これが普通の醤油ベースだったりしたら、お腹にかなりもたれてしまうでしょう。

肉の味付けがちょっと濃い目です。ご飯のおかずとしてもふつうにいただけてしまいそうです。上に乗ったカイワレが、味としても歯応えとしてもいいアクセントになっています。

店内に貼ってあった肉盛りつけめんの食べ方です。1つの麺でこれだけのバリエーションが味わえるのは他の店にないと思います。お店側の旺盛なサービス精神がひしひしと伝わってきます。

食べ方にあるように、まずは麺と肉だけで食べてみました。肉だけでなく、麺にもほんのり味がついています。ちょっと水分が足りなくなる感じですが、何かをちょっと足せば十分にメニューとして成立しそうなくらい美味しいです。
後半では、カレー粉も足してみましたが、スパイシーな感じも意外と合うものですね。

メニューはこんな感じです。29日は肉の日ということで、サービス券を配布しているようです。上野付近は肉料理の店が多く、肉の日サービスが流行っていますね。

お店の前はちょっと歩道が狭めです。湯島付近はあまり人が来ないかもしれませんが、目立つ店構えなので、覚えやすいと思います。オリジナリティあふれるとても良いお店なので、特にラーメン好きの人は訪問してみてはいかがでしょうか。



魁 肉盛りつけ麺六代目けいすけ 湯島店
肉盛りつけめん300g 900円


東京都文京区湯島3-42-4 紀文堂ビル1F
営業時間:
日~木(祝含む)/11:00~23:00
金土/11:00~15:00/18:00~翌5:00
定休日:無休
座席数:21席 (カウンター9席、テーブル12席)
たばこ:禁煙
http://www.grandcuisine.jp/keisuke/

2015年8月28日金曜日

鳥光國 上野の森さくらテラス店の「光國丼」1080円

上野駅の北側、上野恩賜公園となりにある上野の森さくらテラスに行ってきました。2014年4月に新築したばかりの名所らしく、建物全体がほぼガラス張りで、透明感あふれる外観が特徴的です。お食事処がたくさん入っているので、今後色々なお店を回るのが楽しみです。
今日は鳥料理が売りの鳥光國(とりみつくに)上野の森さくらテラス店に行ってきました。

ランチメニューは4つあり、一番上に並んでいた光國丼を注文しました。

光國丼は、鳥光國オリジナルの焼き鳥丼といったところ。4種類の鳥肉、つくね・ねぎま・せせり・ささみが乗っています。塩味がついているので、タレや醤油などはかけずにこのままいただきます。
せせりは聞き慣れない部位ですが、首周りの部位です。身がしまっていて適度な脂身があるのだそうです。食べた感じは、くどすぎず肉の味もしっかりありもも肉を上品にした感じです。
その他の肉もあまり濃い味付けではなく、かといって薄すぎることもなく、肉料理なのにいい感じにさっぱりしていました。

小鉢が3品もついてくるのがまた嬉しいですね。この日は、豆腐、守口大根、ほうれん草のおひたし。すごくシンプルなのに、素材に雑味がなくすごくスッキリした味わいです。かなり良いものを使っていると思います。守口大根って安くないはずなんですが、かなり奮発してもらったような気がします。

お店の入り口は地下にあります。さくらテラス正面右側に降りる階段があるので、降りてすぐ右側が鳥光國です。ちょっと暗めで夜っぽく撮影されていますが、実際はかなり明るめです。
酒蔵との提携もしているみたいで、日本酒の種類も充実しているようです。カウンター越しでは焼き鳥を焼いているので、出てくるまでの様子も楽しめます。内装は木の落ち着いた色合いと間接照明を上手に配置していて、かなり上品な感じです。大切な人との食事にもかなり向いているのではないかと思います。



鳥光國 上野の森さくらテラス店
光國丼 1080円


〒110-0007 東京都台東区上野公園1-54 上野の森さくらテラスB1F
営業時間:
月~金ランチ:11:30~14:00(L.O.13:30)
月~金ディナー:17:00~23:30(L.O.23:00)
土日祝ランチ:11:30~14:30(L.O.14:00)
土日祝ディナー:16:30~23:30(L.O.23:00)
定休日:上野の森さくらテラスに準ずる
座席数:90席 個室あり
たばこ:全面喫煙可


2015年8月27日木曜日

ZIPANG(じぱんぐ) 上野店の「海老吟醸つけ麺」850円

あまり人通りの少ない路地裏にあったラーメン店です。開店後まだ何年も経っていないようであまり情報はありませんでしたが、佇まいが何やらよさ気な雰囲気だったので本日行ってまいりました。メニューは基本的にラーメンかつけ麺の2種類、トッピングやサイドメニューもかなり充実しているようです。

トッピングなしのつけ麺を大盛りで注文しました。麺のボリュームは並、中、大、特盛りが無料で選べます。

大盛りの麺はたっぷり320gです。中太のストレート麺、もっちりかつ、しっかりとしています。ちょっとタレがかかっていますが、調べておくのを忘れてしまいました。

ここのお店の一番の特徴は、スープにあります。豚骨をベースに天然海老油を配合しているらしく、海老の香り、味がとても濃厚です。豚骨の風味も残っていますが、海老の主張がものすごく強いです。
具材はチャーシュー、きくらげ、生麩。店主の強いこだわりを感じます。中でもきくらげもコリコリとした食感が、つけ麺にいいアクセントを加えていて噛みごたえを心地よくしています。
また、スープ自体が麺にも絡みやすいようにとろみがついているので、つけ麺としての完成度はかなり高いと思います。
ちなみに、スープの上にのっているのは小エビです。紅生姜ではありません。

テーブルに備え付けられている調味料が、唐辛子と柚子胡椒でした。柚子胡椒は緑色のペーストだったのでワサビかなと思ったのですが、酸っぱさとピリっとした辛さがこれまた豚骨スープによく馴染みます。
つけ麺はそれなりに食べてきたつもりだったのですが、かなりの変化球を味わいました。結構癖になる味なので、近いうちに再訪したいと思います。



ZIPANG(じぱんぐ) 上野店
海老吟醸つけ麺 850円


東京都台東区上野6-16-9
営業時間:11:30~23:00
定休日:無休
座席数:7席
たばこ:禁煙
www.ebi-zipang.jp


2015年8月26日水曜日

高級喫茶 古城の「しょうが焼き定食」1080円

上野駅から東、稲荷町方面へ徒歩3分ほど。その道ではかなり有名だろう喫茶店「高級喫茶 古城」に行きました。高級とありますが、価格は至って普通の範囲内です。入り口は常にオープンなので、だれでも気軽に入れます。

地下にあるお店につながる階段にステンドグラス。只者ではないオーラを先制パンチで喰らいました。店内はあまり撮影しませんでしたが、店内にもステンドグラス多めです。基本的には喫茶店ということなので、椅子のすわり心地がとてもやわらかくて落ち着きます。

様々なジャンルのメニューがありましたが、ご飯を食べたい気分だったのでしょうが焼き定食を注文しました。テーブルが小さめなので、2人以上で来るとテーブルの余裕があっという間になくなります。

一般的な生姜焼きというよりは、豚ロースと野菜を軽く煮込んだような感じ。肉も美味しいのですが、野菜の分量がより多めなので、肉をがっつり食べたい人はちょっと向かないかも。野菜はシャキシャキして、歯応えありです。もちろん生ではなく、火が通っていて柔らかくなりすぎる寸前で止めているようです。タレが濃い目で野菜だけでも、十分おかずとしてイケます。

食事にセットで飲み物もついてきます。コーヒー、紅茶、昆布茶などから1点選び、食前もしくは食後に運んでもらいます。昆布茶を出してくれる店がなかなか無いような気がしますが、久しぶりに飲みました。昆布の濃厚な味がかなり好きです。

店内の天井にはシャンデリアがいくつも下がっています。お店が地下にあるので窓がなく、外からの光がはいらないので常にこの明るさです。時間の変化を気にせずに落ち着いた環境が欲しい人にはかなり良さそうなお店です。


高級喫茶 古城
しょうが焼き定食 1080円


東京都台東区東上野3-39-10 光和ビル B1F
営業時間:8:30~22:00
モーニング/8:30~11:00
ランチ/11:30~14:30
定休日:日・祝
座席数:69席
たばこ:喫煙可


2015年8月24日月曜日

日鶏〆の「モツ入り親子丼」850円

上野は飲み屋がとても多い街です。夜と同じ雰囲気で昼から営業している居酒屋もありますが、ランチ営業をやっている居酒屋も少なくありません。今日は上野駅の東側、浅草口から徒歩1分の日鶏〆(ひとりじめ)で親子丼をいただきました。

ランチメニューはシンプルに2種類、親子丼とモツ入り親子丼の2種類のみやっているようです。モツ入りの親子丼は聞いたことがないので、興味本位で注文してみました。見た目には普通の親子丼と変わりません。真ん中に乗った卵黄が非常に美しいです。この親子丼は無料で大盛りにできます。

肉は主に鶏もも肉ですが、このモツ入り親子丼は名前通りレバーも入っています。あまり見た目で区別はつかないのですが、クセが少なくかなりやわらかいレバーでした。とはいえ、もも肉と味が全然違うので、レバーがあまり好きでないかたには、ちょっとオススメできません。
鶏を専門に扱うお店だけあって、柔らかい卵と出汁の染みたご飯が鶏肉と非常にマッチします。ただでさえ、鶏肉がとき卵といっしょになっているのに、卵黄を足すだけでまた違う美味しさになります。


つけあわせはコンソメ?スープとおつけものです。
和食といえばお味噌汁かと思っていましたが、親子丼に不思議と良くあっていました。



日鶏〆-ひとりじめ-
モツ入り親子丼 850円

東京都台東区上野7-2-20
営業時間:16:00~23:30(L.O 22:30)
定休日:年末年始
座席数:45席
たばこ:喫煙可


2015年8月21日金曜日

麺処 晴の「特製 塩そば」950円

たまには上野から足を伸ばして、ちょっと遠くへ。日比谷線入谷駅の近くまできました。高速インターがほぼ目の前、交差点の角にある麺処 晴(はる)まできました。徒歩で15分くらいかかったので、ちょっと遠かったかも。

ちょっと高め「特製 塩そば」950円。普通の「塩そば」(730円)もあります。特製は普通の塩そばと比較すると、海苔3枚、卵、チャーシューが追加されていて、大変ゴージャス。

ここのお店の特徴はスープにあります。名前こそ塩そばですが、ベースは煮干しです。醤油でもとんこつでもない、魚っぽさ全開でやや透き通っているスープですが、出汁が効いているのに意外とあっさりしているので、普段こってりしているラーメンを食べ慣れている人には肩すかしかもしれません。ハマる人はハマる風味があると思います。
麺はやや細めのやや固め。スープがあっさりしているとなんとなく固めの麺が合うような気がします。弾力のある麺という感じではなく、歯切れが良く、麺を噛み切る感覚がまたいい感じです。
チャーシューも特徴的で、いわゆるレアなのでしょうか。赤みが残っていますが、生ということは決してありません。火を通しすぎていない分、ちょっとやわらかめです。タレや出汁でごまかさない肉の味がダイレクトに味わえます。



世の中には多様なラーメン店がありますが、濃くしたり、ボリュームなどで勝負している店が多い中、過剰に味付けをしない基本に忠実な店があると安心しますね。毎日でも食べられるような気がします。


麺処 晴
特製 塩そば 950円


東京都台東区下谷1-11-7
営業時間
月~金:11:30~14:30/18:00~22:00
日・祝:11:00~15:00/18:00/21:00
定休日:土曜日
座席数:8席(カウンターのみ)
たばこ:禁煙


2015年8月20日木曜日

一風堂 上野広小路店の「夏季限定 つけ麺 替え玉セット」980円

たまには足を伸ばして御徒町方面へ行ってきました。今日のランチに行ったお店は、銀座線の通っている中央通りを南へ。上野広小路駅から徒歩3分ほどにある「一風堂 上野広小路店」です。一風堂は日本国内でも100店舗以上、海外10カ国以上に出店している超有名店です。
今日は通常のメニューではなく、夏季限定のつけ麺を注文してみました。

スープはやや少なめ、麺は一杯200g分あります。替え玉セットなので、この1杯目が食べ終わる頃に店員さんに替え玉の追加をお願いします。奥の小皿はトウガラシの入ったタレです。お好みでスープに加えます。

博多の麺は細めのストレートということですが、実際に見るとかなり細いです。麺の固さは5段階(柔らかめ、普通、固め、バリ固、針金)から選べます。お皿の中央が凹んでいるので、見た目よりもかなりボリュームあり。麺が細いと表面積も増えるので、スープがとても良く絡みます。一般的に中太麺が主流だと思いますが、個人的には断然細麺派です。

スープはあっさり目の豚骨スープ。かなり濃い味なのに後味のキレがとても良いです。写真ではわかりづらいのですが、メンマとチャーシューが沈んでいます。「器が熱いのでお気をつけ下さい」と言われましたが、手で持ちあげられないほど本当に熱いです。これは、スープが冷めないための工夫だと思います。他のお店ではなかった心遣いですね。ポイント高め。

テーブルには、ゴマ、高菜、紅生姜、もやしなどが備え付けられており、自由に食べられます。博多ラーメンでは当たり前なのだと思いますが、それらを入れることで味わいや風味がグッと変化します。特に紅生姜の酸っぱさは、口の中をスッキリさせてくれるのでお気に入りです。
替え玉は遅れて出してもらうのですが、一風堂では麺だけでなくスープの追加もいただけます。つけ麺にありがちな「後半はスープが冷めてしまう問題」に対する、一風堂の一つの答えを感じました。美味しさとサービス、両方のレベルが高いので頻繁に行列ができるのも納得です。



一風堂 上野広小路店
夏季限定 つけ麺 替え玉セット 980円
(つけ麺単体は780円)

東京都 台東区 上野 3-17-5
営業時間:
月~木・日/11:00~翌2:00
金・土・祝前/11:00~翌3:00
定休日:無休
座席数:34席
たばこ:禁煙


2015年8月19日水曜日

かつ仙の「ロース梅おろしかつ定食」800円

上野にはとんかつ店が多い気がしますが、多分ここの「かつ仙」が一番安いと思います。一番安いカツ丼が600円、他にもバリエーションは様々です。肉をがっつり食べたい気分でしたが、たくさん食べてもあまり胃をもたれずにすっきりした感じにしたかったので、「ロース梅おろしかつ定食」をいただきました。

ご飯、とんかつ、味噌汁、お漬物、中央上が梅おろし。それぞれしっかりボリュームがあって手抜きなし。ランチタイムだと、ご飯は中盛、大盛りが無料です。写真は中盛ですが、それでもかなり多め。

ここのかつは脂身が少なめ。衣もやや固めで、全体的に歯応えあり。あまり柔らかいと、肉と衣がバラバラになることもありますが、最後までとんかつらしく、形をキープしてます。

左側がお漬物、そして右側がロース梅おろしかつ定食の主役とも言える梅おろしです。ベースがポン酢なので、後味スッキリ。とんかつがいくらでも食べられます。かなり酸っぱめなので、食欲が減退しがちな夏にピッタリのメニューです。
ちなみに、テーブルにとんかつソースが備え付けで置いてあるので、そちらを使ってもOK。酢とは対照的な濃厚な味わいも堪能できます。

お味噌汁でちょっとした箸休め。揚げ物の途中に飲むと、なんだか安心する優しい味です。

テーブルに備え付けの調味料(一部)です。とんかつソース、醤油、ドレッシングなどもあります。
お店の作りは、中央に長めのカウンター席が配置されていて回転率を重視したような感じだけど、ファーストフードみたいな作りおきではなく一つ一つ丁寧に料理を作ってくれます。
テーブル席がすごく小さくて、最大2人がけなので大人数での来店にはやや不向きかもしれません。とんかつ、ひれかつ、チキンカツそれぞれのバリエーションが豊富で、安い値段でかつを食べたいという人から、ちょっと豪華なかつを食べたいという人まで幅広いニーズに応えてくれるお店だと思います。



かつ仙
ロース梅おろしかつ定食 800円


東京都台東区上野6-10-22 JR高架下 1F
営業時間:
月~土 11:00~22:00(L.O)
日・祝 11:00~21:00(L.O)
定休日:無休
座席数:26席(カウンター18席、テーブル8席)
たばこ:ランチタイム禁煙


2015年8月17日月曜日

麺食堂 一真亭の「坦々拌麺」750円

ちょっと変わった麺を出す店があるという情報をゲットしたので、稲荷町駅方面に行ってきました。
上野駅からは徒歩5分ほど、稲荷町駅の方が近く徒歩3分ほどの住宅街の中にそのお店はあります。一見ごく普通のラーメン店なのですが、拌麺(ばんめん)という中国式まぜそばを提供してくれます。色々な拌麺がありましたが、一番人気だと思われる坦々拌麺を注文しました。タイミングが良かったのか、注文してから2分ほどで出てきました。

丼の中に麺と具材が入っているだけの、汁なしラーメン状態です。麺の下、丼の底にはつけダレがたまっていたので、食べる前にグルグルっとかきまぜてから頂きます。

油そばとも似ていますが、油をかけていないので、比較的ヘルシーだと思います。味は見た目以上に濃い目の味付けです。美味しいのは間違いないのですが、途中からちょっと苦しくなってきたので、レモンをしぼってスッキリとした味わいに変化させました。
チャーシューは結構肉厚なのですが、ふわっとしていてかなり柔らかいです。麺の味付けが濃いことを考慮してなのか、あっさりした味になっています。
スープがないので、かなり早い時間で完食できました。忙しい人にはかなりありがたいかも。

お店の上の看板が真っ白ですが、ここが一真亭です。お客さんが途切れることがなく、地元に根付いている感があります。店員さんの愛想やサービスもとても良かったと思います。




麺食堂 一真亭
坦々拌麺 750円

東京都 台東区 東上野 3-5-8 野島ビル 1F
営業時間:
月~金:11:00~21:30(L.O.)
土日祝:11:00~16:30(L.O.)
座席数:13席(カウンター5席・テーブル8席)
たばこ:全面喫煙可

2015年8月14日金曜日

珈琲店桂 台東区役所西横店 「KATSURAサンド(サラダ・デザートセット)」 1020円

上野駅の中央改札からアメ横と反対方面、浅草の方へ歩いて行くと、アメ横や上野公園などの観光地の喧騒とはちょっと趣の変わったオフィス・役所のある少し落ち着いた通りへ。
細い路地に"昔ながらの喫茶店"という佇まいで姿を現すのがこの『珈琲店 桂』です。


昭和時代そのままといった風貌のお店。
ランチタイム真っ最中のドアを開けると、鼻孔をくすぐるコーヒーとトーストの香り。これだけで食欲がそそられます。
中のお客さんは地元の家族連れが目立つ地域密着型の喫茶店で、店内には本などもあるので、落ち着いてコーヒーを楽しむことが出来ます。


今回頼んだのは、お店の名前が冠されているKATSURAサンド。
もうトーストの香りに空腹が耐え切れなくなってきたので、これ一択でしょう!

2015年8月13日木曜日

絵のある街 上野店の「日替わりAランチ(中落ちカルビ、サーロイン切落、ツラミ)」870円

上野駅前の区画は、特に焼肉店が集中している激戦区のようです。本日は、その中でもちょっと高級な「絵のある街」上野店に行ってきました。入り口はパチンコ店脇の細い通路を通ってエレベーターになります。看板は道路に出されていますが、ちょっと気づきづらいかもしれません。
メニューの中で一番安かった日替わりAランチ(中落ちカルビ、サーロイン切落、ツラミ)を注文しました。

写真にはライスが写っていませんが、ライスもあります。肉が3種類のほか、スープ、サラダ、煮物、お漬物3種類がついています。かなり豪華!煮物はちょっと珍しい気もしますが、しっかり味が染みています。

中落ちカルビ、サーロイン切落、ツラミ。ツラミとはアタマの頬肉です。小さいながらもパプリカが彩りを添えています。料理はまず目で味わうといいますが、高級店らしい雰囲気がでてます。

テーブルが炭火焼き専用となっていて、テーブル中央で肉を焼きます。フチが吸煙仕様になっていて、煙が天井まであがりません。なんといっても、焼きたての肉は最高ですね!歯応えもあり、噛むほどに肉汁が溢れ出てきます。備え付けのコチュジャンもあり、お好みで入れられます。心なしか、ここのコチュジャンは、辛いのにスッキリしていて、肉の美味しさをすごく引き出しているように感じました。

お店の入り口は5階なんですが、エレベータを降りたところはこんな感じです。受付が絵の後ろ側なのでちょっとわかりにくいかもです。お面が謎の雰囲気を醸し出しています。

お店のビル前の道路はこの看板が目印です。看板中央右にその日の日替わりが書かれています。お店の内側からは見えない位置にあるので、食べようか迷ってる人は看板の前でじっくり考えることも出来ます。


絵のある街 上野店(エノアルマチ)
日替わりAランチ(中落ちカルビ、サーロイン切落、ツラミ)870円


東京都台東区上野6-13-9 新都乃田ビル 5F
営業時間:11:00~24:00(L.O.23:20)
ランチタイム:11:00~14:30
定休日:無休
座席数:120席
分煙


2015年8月12日水曜日

故郷味の「鶏肉の四川風炒め定食」750円

お盆休みで休んでいるお店が多い中で、ランチもしっかり営業している故郷味(ふるさとあじ)に行ってきました。中華料理を提供しているお店なので、店員さんだけでなく、お客さんも中国の方がいらっしゃいました。中国出身の方からすると、故郷の味に近いのかもしれません。
ランチメニューが8種類ほどありましたが、ご飯物の気分だったので、「鶏肉の四川風炒め定食」を注文。ランチ無料サービスで、ライスを大盛りにしてもらいました。

メインの鶏肉、ライス、スープ、お漬物(右上)、デザートがついて750円はかなりリーズナブルです。ご飯の色合いが白く飛んでしまっていますが、かなり盛り上がっています。

野菜が多めの鶏肉炒めです。ピーマン、玉ねぎ、人参、ピーナッツ、タケノコが入っていて、栄養素たっぷりです。四川風と名前にあったように、ちょっとピリ辛です。この一皿だけでもボリュームがかなりあって、ご飯大盛りでなければ、余らせていたのではないかと思います。

スープは卵と野菜がはいっていて、ちょっととろみがついています。鶏肉炒めのピリ辛とは対照的にかなり優しいお味なので、箸休めとしてはかなりいい感じです。
お漬物は多分大根だったと思うのですが、キムチっぽくちょっと辛い漬物でした。キムチというほど辛くはなく、ちょっと酸味もありました。
デザートは杏仁豆腐です。写真はそれぞれかなり上から写しているのでちょっと伝わりづらいと思いますが、底がちょっと深めでボリュームが意外とあります。デザートがなくてもかなり満腹になるほどでしたが、最後にデザートでトドメを刺された感じです。かなり満足できました。

お金もちょっと抑えたいけど、がっつり食べたいという人にオススメ!コストパフォーマンスは抜群でした。
夜のメニューが非常に充実しているお店で、羊の肉や串焼きのバリエーションが非常に多いようです。肉料理のバリエーションもほんとうに多いのですが、それだけでなく、蚕、狗肉などのゲテモノと呼ばれる料理もありました。
特にゲテモノに興味がなくても、基本的な味付けやサービスがしっかりしているお店なので、普通に食事したい人でも安心できる良いお店ですよ。


故郷味(ふるさとあじ)上野店
鶏肉の四川風炒め定食 750円

東京都台東区上野6-2-7 キングビル 1F・2F・4F
営業時間:11:30~23:30
定休日:無休
座席数:120席


2015年8月7日金曜日

寄せ家の「スタミナびっくり丼(大盛り)」880円

連日暑い日が続いていて、だいぶ体力の落ちた感じがしてました。あんまり食欲はないけれど、かといって食べないわけにもいかないしと思いながらランチへ。さっぱりしていて、体力がつけられそうなものはないかと思い、魚料理で有名な寄せ家(よせや)に行きました。

ランチが安いことでも有名なお店ですが、安い料理だけではなくお金をあれば豪華な料理もきっちり出してくれるお店です。精のつくものを食べようと思い、この日はスタミナびっくり丼を大盛りで注文しました。

右側の味噌汁の器がかなり大きめなので、メインの丼が小さく見えてしまいますが、かなりボリュームありです。

ここのびっくり丼は600円で提供されていて、季節の魚や卵、きゅうりなどがたっぷり乗っている人気メニューです。スタミナ丼はさらに納豆、とろろ、卵黄を追加した栄養満点のメニューです。暑い季節にうってつけです。

お味噌汁も基本でついてきますが、お味噌汁に限り大盛りが無料となっています。一般的な器よりもここの器は大きいので、少なめに見えてしまいますがこれでも大盛りです。丼との相性も良く、ご飯がすすみます。

ちょっと散らかった写真ですみません。色々な具材が乗っているので、食べている途中はあまりきれいな絵にならないのですが、味の方は抜群でした。とろろのドロドロっとした感じと納豆のネバネバが濃厚な味わいでしたが、刺し身の味もしっかり感じられました。海のものと山のものってあまり混ぜることはないような気がしますが、あまり互いに喧嘩することのない良いまとまり具合で、最後まで美味しくいただけました。
具材が細切れなので忙しい人でも、ガーっと掻き込んで食べられそうです。

上野の繁華街とは逆方向で、住居と雑居ビルが混じっているエリアなので、知る人ぞ知るお店のようです。座席もかなりゆったりした広めのつくりなので、落ち着いて食事したい人にはかなり良いお店だと思います。


寄せ家
スタミナびっくり丼 大盛り(+100円) 880円

東京都台東区東上野4-12-1 KTビル1F
営業時間:
月~金 昼 11:30~14:00
月~金 夜 17:00~22:30(L.O.21:30)
土曜日 昼 11:30~14:00
土曜日 夜 17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:日祝年末年始
座席数:60席