アトレ上野には色々なお店がありますが、今回はレストラン街の最奥にあるお店「可口飯店」に行ってきました。名前からして中華料理みたいなものを想像していたのですが、実際は意外にもタイ料理のお店でした。
「満腹セット」は予想以上にボリューミー。ライス、麺、肉、野菜よりどりみどりのラインナップで舌もお腹も満足するメニューです。
こちらの麺は、お米が原料となっているフォーです。ラーメンのような小麦と卵が減量となっている味と違い、かなりあっさり目の麺です。スープについても、日本のラーメンみたいな鶏・豚ベースのような濃い味付けではなく、麺に合わせたかのようなあっさり目の仕上がり。パクチーは好みが大きく別れる食材ですが、これが入っているとタイ料理らしさがグッとあがります。
タイ料理の定番メニュー、ガパオです。濃い甘辛で味付けされたひき肉、ライス、目玉焼きの３点セットがそろってこそガパオという感じがします。ひき肉は甘さ２：辛さ８ぐらいの割合でかなり辛め。かすかに香るタイ料理でしか味わえない独特の風味もあり。この香りはかなり好きですね。
ここの目玉焼きは、フライパンで焼いたようなものではなく、おそらく油で揚げたような形をしています。焦げる寸前のサクサク感が心地いいです。ひき肉が辛すぎると感じた方は目玉焼きの黄身を混ぜると辛さが緩和できます。
サイドメニュー3皿、左から春巻き、ニラ（？）まんじゅう、ザーサイ、茹で野菜です。
小振りながらも、味が濃い目です。見た目に派手さがないものの、春巻きとまんじゅうはメインディッシュに匹敵する美味しさです。
ランチメニューのバリエーションが非常に多いです。980円から色々選べます。タイ料理をベースにしたスキヤキ、可口飯店でしか味わえない「タイスキ」がかなり気になりますね。
可口飯店は、上野アトレ東側の2階、南方面に向かった一番奥にあります。唯一上野にしかないお店なので、タイ料理が好きな人は訪問する価値があると思います。
可口飯店 アトレ上野
満腹セット 1,500円
（ランチパスポート使用 1,000円）
http://cocahanten.jp/
営業時間：11:00～23:00（L.O.22：00）
定休日：年中無休（アトレ上野 施設休業日に準ずる）
座席数：88席
たばこ：分煙
