2016年7月1日金曜日

溶岩焼ダイニング bonbori 上野広小路店の「牛100%ハンバーグステーキの溶岩焼」 1,000円

上野には肉料理のお店は色々あり、特にランチで焼肉を出してくれるお店が最も多いと思います。
逆に、ハンバーグをメインに出してくれるお店はなかなか見かけません。
良い肉はできるだけ肉本来の旨味を味わってほしい、味わいたいという気持ちが強いのだと思います。しかし、良い肉は細かくなっても美味いということを、「溶岩焼ダイニング bonbori 上野広小路店」で知りました。


注文したのは、スタンダードな「牛100%ハンバーグステーキの溶岩焼」です。
ハンバーグの下にあるのが、富士山の溶岩石で、これを熱することで遠赤外線を放出し、食材を内部から加熱するそうです。
ライスは、雑穀を加えたややヘルシーなものになっています。甘味の感じられる雑穀でハンバーグの味を邪魔しません。こちらは、おかわり自由となっています。
ハンバーグを2つに切った後に撮影したのですが、運ばれてくる時はもちろん切られていません。


ハンバーグは、熱をまんべんなく通すために薄めに形を整えるというのが一般常識ですが、ここではかなり厚めの形状になっています。これも遠赤外線が出せる溶岩焼きだからこその形状なのでしょう。切った時にこぼれるたっぷりの肉汁の量がものすごいことになっていました。
中心あたりはレアになっていて、焼き加減はお好みで調整できそうです。
タレは2種類、醤油ダレと塩ダレからお好みでいただきます。
ハンバーグといえば、デミグラスソースなどで肉の味をごまかされていることがありがちなんですが、ここのお店では肉質の良さで正面からぶつかってくる潔さが感じられます。
一口目は、タレをつけずにいってみましょう。
また、油ハネがやや強いので、紙エプロンを店員さんからいただくといいでしょう。

食後には、デザートとして1人1本分のアイスがでてきます。
暑い季節になってきたのでちょっとうれしいサービスです。

焼き方マニュアルというものが、各テーブルにありました。ランチ用ではない様ですが、夜でコース料理を食べる際に参考すると良さそうです。

「溶岩焼ダイニング bonbori 上野広小路店」は、地下にあるお店で入口や看板はやや小さめです。
知らないと素通りしてしまいそうな感じですが、クオリティはとても高いお店です。
まさに隠れた名店といえるでしょう。


溶岩焼ダイニング bonbori 上野広小路店
牛100%ハンバーグステーキの溶岩焼 1,000円

東京都台東区上野3-14-5 オオクKSビル B1F
営業時間:11:30~14:00、17:00~22:30
定休日:無休
座席数:40席
たばこ:分煙(ランチタイムのみ分煙、ディナーは全面喫煙可)