2016年3月3日木曜日

ハリマ ケバブ ビリヤニの「ニハリセット」 1,030円

インド人が経営しているインド料理店は色々ありますが、「ハリマ ケバブ ビリヤニ」は予想を大きく裏切られた本格派インド料理店です。聞いたことのない料理名が多くならぶメニューの中から、一番気になった「ニハリセット」を注文しました。


はじめにサラダとスープが前菜として、それからカレーと選べる主食(3種類あります)が運ばれてきます。味付けがかなり個性的ですが、ボリュームが本当に多い!

主食はナン、ライス、ロティの3種類から選べます。ナンはインド料理店でよく食べられますが、ロティというのものは聞くのもはじめて。
ロティはインドやパキスタン、アフリカ諸国等で一般的に食べられている全粒粉を使った無発酵パンの一種。ローティ、ローティーともいうそうです。(WikiPedia引用)
ナンがややふっくらしているのに対して、ロティはやや固め。微妙にさっくりした感じもあり、これもなかなかイケると思います。

ニハリについてですが、メニューによると「ラムの骨付き肉をたくさんの香辛料・玉ねぎ・ハーブを長時間コトコト煮込んだカレー。食べている途中からじわじわ汗がふき出してくる、深みのある辛さが特徴です。」とのこと。
骨付き肉が、とにかく大きく骨から取り分けるのがかなり大変です。大きいブロック状なのに、肉の芯でしっかり火が通っていて噛みごたえも十分。
カレーというには、ハーブの香りがかなり強いので好みが分かれそうな味わいですが、なかなか日本では味わえない新鮮な刺激を求める人はきっと満足できると思います。
カレー単体だけでどんぶり一杯分あり、およそ食べきれないほどのボリュームが提供されます。ライス・ナン・ロティはおかわりできるので、お腹いっぱい食べたい人、複数名でシェアして食べたい人にオススメです。
辛さは注文時に段階を選べるのですが、辛口を注文したら本当に辛かったです。

こちらが前菜のサラダとスープです。カレー風味のスープ、サラダにもピリ辛のドレッシングがかかっています。サラダ上の白い食材はチーズではなく、豆腐みたいな何かでした。

こちらはヨーグルトの中に細かいタピオカを混ぜたようなデザートです。名前はわかりませんでしたが、食べたことのない不思議な美味しさでした。
インド料理の定番、ラッシーももちろんメニューの中にあります。

こちらがランチメニュー(全4ページ)です。店名にあるように、ビリヤニが代表的なメニューですが、こちらは次回のお楽しみにしておきます。
250円追加することで、ナン・ライスをチーズクルチャに変更できるようです。

上野駅から東、稲荷町方面に銀座線沿いに進んだ先にあるインド料理店です。
下調べなしに入ったのですが、ひさびさにかなりのヒットではないかと思います。



ハリマ ケバブ ビリヤニ
ニハリセット 1,030円

東京都台東区東上野3-36-7
営業時間:11:00-15:30/17:00-22:30
定休日:無休
座席数:50席
たばこ:分煙