東上野のやや奥まっているところまでランチに行ってきました。
観光客向けの区画と違って、地域住民の方々と仕事で近くに通う方々しかこないであろう見た目にあまり飾らない雰囲気のある地域です。こういうところにこそ、意外なお店が見つかるというものです。
注文してみたのは、メニューの中でひときわ異色な存在感を醸し出していた「牛肉の四川風うま煮」です。このうま煮は土鍋サイズで、ラーメン大盛りほどのサイズ感があります。2人で取り分けて食べてちょうど良いくらい、本当にボリュームがあります。
それを囲むのは、ライスと卵コンソメスープ、サラダ、ザーサイです。中華料理らしくも栄養バランスが整っています。メインのおかず以外の料理は、定食ものには全て共通のようです。
土鍋にはいっていると、中々熱が逃げにくいので最後まで熱々の状態が維持されます……が、猫舌の自分にとってはやや食べづらかったようです。
肝心のお味ですが、四川風と名前にはいっていますが、そんなに辛くはありません。スープの材料には色々はいっているのだと思いますが、今までに食べたことのない味でちょっと表現が難しい感じ。強いて言うならば、中華風ビーフシチューというところではないでしょうか。
牛肉はたっぷり、大きめサイズのものがゴロゴロと入っているのが肉好きにはたまりません。。キャベツもたっぷり、サイズも大きめ。かなり豪快なうま煮でした。
定食は700円から、どれもおかずのボリュームがあり。何を選んでもハズレなしですね。
麺類のメニューはこちら。名前の読み方さえもわからない麺類メニューもあります。今度試してみたいと思います。
赤と黄色の中国カラーを使っていて、かなり目立つお店です。
中華料理の基本に忠実なお店かと思いきや、かなり個性的なメニューも取り揃えているユニークなお店です。
山海楼 東上野支店
牛肉の四川風うま煮 900円
東京都台東区東上野2-12-9
営業時間：10:00～15:00、17:00～翌0:30
定休日：無休
